湊神社
多喜浜
田心姫命、市杵島姫命、湍津姫命、事代主命を祀る
多喜浜塩田は、元禄十六年、信濃の人深尾権太輔の手によって着工され、
備後の人天野喜四郎がその後を受けて工事を進め享保九年十一月
塩田の守護神として湊神社を創建して祭祀を営み、享保十八年多喜浜塩田の工事を
完成した物である。この神は海上守護の神として、また国土開発の神として知られている。