大足智姫神社

松神子

神功皇后筑紫行幸の途次この地に行宮をもうけ、しばらく御滞在になり、
船木より船の用材を搬出せしめて軍船を作り、又船木の弓曽より産した麻を用いて
弓の緒、即ち弦とされたと伝えられ、その後神亀五年に及んでこの聖跡に
二柱の神を祀って大足智姫神社と申しあげたのがこの社である。

    大足智姫神社由緒

    神社名   大足智姫神社
    祭神    神功皇后(息長足姫命)
           應神天皇(誉田別命)
    境内神社 社日宮  倉稲魂命
           宮島宮  市杵島姫命
           風神宮  風ノ神
    創立    神亀五年(西暦七二八年)
    創建者   國司小子連大君
    部落名   松神子(皇太子お待ちの所ー待皇子)
           又野(皇太子お待ちの地ー待野)
    守護神   農・工・商  安産(息長足姫命)

境内には松神子太鼓台の太鼓蔵があります。