白山神社

白山神社由来

  御鎮座地   新居浜市中村  岡之久保
  御祭神
        主祭神           相殿
        伊弉諾命          大已貴命
        伊弉冉命          少彦名命
        菊理姫命

  御由来
  白山神社は日本三大霊場の一つ北陸の霊山白山に奉斎せられる
  加賀一の宮(石川県)「白山比盗_社」の御分霊を、大和国葛城山の
  行者役小角が文武元年(西暦六九七年)八月此地に御歓請申し上げ
  白山大権現と尊称し広く産土神として崇敬せられたが、明治岩塩三月
  神仏判然令により、「白山神社」と尊称せられる事となった。
  来る平成九年御鎮座せられてより千参百年を迎えるに当たり
  記念事業として、御本殿、祝詞殿、内拝殿、社務所、参集殿を
  御改築申し上げた。

平成四年四月吉日

中萩中村

伊邪那岐大神、伊邪那美大神、菊理姫命を祀る。
文武天皇の御代、加賀白山神社より勧請し、水谷の岡に奉斎いたしてより、
白山権現と呼び、また水谷寺と呼んだ時代もあった。
又一般には、水谷さんとも呼び、悪病悪魔退散の神として、紛争和解の神として信仰されている。
江戸末期迄は修現道となり、白山権現と呼ばれ、社と接して別当水谷寺も存在したが
明治に及んで神仏分離が行われ、権現号は廃されて白山神社となった。